一般社団法人 ティーチャーズ・イニシアティブ

「先生こそが真に未来をつくることができる」を掲げ、5人の発起人と100名以上の市民の支援によって、2015年に設立された非営利法人。

「21世紀ティーチャーズプログラム」には過去5年間で200名を超える先生が参加し、教育委員会の公式研修としても採用されるなど、広がりを見せている。リーダーシップ開発やICT活用の研修も行い、先生たちの学びのコミュニティが形成されている。

代表理事・宮地 勘司

https://teachers-i.org/

平川秀徳

ひらかわ ひでのり

大分県公立小学校教諭

ICTを授業にうまく使えないかとiPadを使って授業を考えています。最近はプログラミング教育にも興味を持ってロボットを購入し、ドローンでの撮影も行いながら空撮の利用もいいなと思っています。

横山 光

よこやま ひかる

北翔大学教育文化学部教授

北海道内の公立中学校理科教員を経て現職。現在、小学校教員の養成に携わっています。地学領域、特に火山が専門で、安い、簡単、わかりやすい実験教材作成がほとんど趣味となっています。最近は、野外を案内しながら行うフィールド実験の開発に力を入れています。

野末 淳

のずえ じゅん

科学教育研究協議会会員

埼玉小学校理科サークルで、小学校の理科の授業づくりについて研究しています。学習が進めば進むほど楽しくなる理科の授業をめざしています。

八田敦史

やつだ あつし

埼玉県公立小学校教諭
科学教育研究協議会会員
月刊『理科教室』編集委員

公立小学校で理科専科を務める傍ら、埼玉小学校理科サークルで授業プランづくりや実践検討を行っています。学ぶことで子どもの世界が広がる理科授業をめざしています。

宮内金司

みやうち きんじ

茨城県牛久市理科支援員

「楽しく分かる理科」を目指し、工夫を重ねながら授業のお手伝いをしています。その中で地域の自然を観察し記録することを細々と続け、写真展示やホームページ『いきもの大好きな子どもたち』で紹介しています(http://nature.kids.coocan.jp)。

著書に分担執筆で『このは №5 魅せる紅葉』(文一総合出版)、『果物学』(東海大学出版会)など。

野呂茂樹

のろ しげき

青森県板柳町少年少女発明クラブ顧問

元高校理科教員、現在は子ども向けの科学教室や小中学校への出前授業の講師を楽しんでいる後期高齢者です。毎月ホームページ(http://noroshigeki.web.fc2.com)を更新し、科学工作や科学マジックを紹介しています。

科学工作は、前回の『理科実験の教科書』に載せた「月の満ち欠け」「ドラミング・きつつき」や今回掲載した「地層のでき方」などが現場の先生方や児童に好評です。科学マジックは、理科や算数/数学の内容をマジック風に展開、謎解きがとても盛り上がります。著書『先生はマジシャン1~3』(連合出版)、共同執筆は多数。

中嶋 久

なかじま ひさし

元北海道公立小学校教員

科学教育研究協議会HOH(函館・渡島・檜山)理科サークル会員。地域にこだわった実践に力を入れてきました。HOHでの実験教室の他、函館国際科学祭の一環として、科学の祭典、ジオ・フェスティバルの運営にも関わってきました。共著『道南の自然を歩く』(北海道大学図書刊行会) 『理科の学ばせ方・教え方事典』(教育出版)他。

ホームページ「渡島半島の自然を訪ねて」(http://nature.blue.coocan.jp/

高本英樹

たかもと ひでき

岡山県公立小学校教員

子どもの心を成長的マインドセットにし、どの子も仲間とつながって、共に学び合える学級づくりを提唱しています。また,子どもの探求心を最優先した理科の単元づくりや、理科と他教科との横断的カリキュラムづくりについて研究をしています。著書に『荒れはじめに必ず効く! 学級立て直しガイド』『いつからでも挽回できる! 時期別学級立て直しガイド』(いずれも明治図書出版)他多数。

酒井啓喜

さかい ひろよし

長野県公立小学校教諭

信濃教育会理科教育研究委員会・信州理科教育研究会・佐久理科同好会・科学教育研究協議会等に所属し研修を深めています。福島ひまわり里親プロジェクト全国大会にて教育部門の部最優秀賞。長野便教会所属。

小早川 誠二

こばやかわ せいじ

愛媛県公立小学校教諭

学力向上のためにICTの効果的な活用を考えています。子どもたちとプログラミングして作るソフトウェア開発が得意で、学習ソフトウェアコンクールでは過去3回文部科学大臣奨励賞を受賞しています。今はPython言語を勉強中です。インターネット利用アドバイザー

大谷雅昭

おおたに まさあき

群馬県公立小学校教諭

環境省環境カウンセラー、陸生ホタル生態研究会会員。「まるごと教育」でスイングバイする子どもたちを育てることをモットーとしています。共著『スペシャリスト直伝!<失敗談から学ぶ>学級づくり・授業づくり成功の極意』(明治図書出版)、『国語の力 伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項』(三省堂)。

井上貫之

いのうえ かんじ

理科教育コンサルタント

元青森県公立小・中・高等学校教員、公益財団法人ソニー教育財団評議委員。科学が好きな子どもを育てるために様々な活動をしています。著書に『親子で楽しく星空ウオッチング』(JST)、共著『クラスがまとまる理科のしごとば』(星の環会)、『たのしい理科の小話事典』(東京書籍)、『話したくなる!つかえる物理』『もっと身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本』(共に明日香出版) 他多数。

平松大樹

ひらまつ たいき

北海道公立小学校教諭

公立中学校教員を経て、現職。地域の子ども達に科学の楽しさを感じてもらいたいと思い、地域の科学館での実験教室、科学の祭典への参加、子ども食堂での工作教室などを行っています。GEMS(Great Explorations in Math and Science)リーダー。共著に『図解 身近にあふれる「科学」が3時間でわかる本』(明日香出版社)、『おもしろ理科こばなし』(星の環会)など。

梶谷真弘

かじたに まさひろ

1986年生まれ。大阪府立豊中支援学校を経て、現在大阪府茨木市立南中学校教諭。授業研究サークル「KIT」代表。支援教育研究サークル「SPEC」代表。「授業のネタ研究会 関西支部」事務局。

社会科、特別支援教育に造形が深く、著書に『学級経営&授業のユニバーサルデザインと合理的配慮』(明治図書)、分担執筆に『主体的・対話的で深い学びを実現する! 100万人が受けたい社会科アクティブ授業モデル』(明治図書)、『中学社会科“アクティブ・ラーニング発問”174 わくわくドキドキ地理・歴史・公民の難単元攻略ポイント)』『対話的深い学びを測る新授業の評価 新中学社会の定期テスト 地理・歴史・公民 全単元の作問技法&評価ポイント』『子どもと社会をつなげる! 「見方・考え方」を鍛える社会科授業デザイン』(以上、学芸みらい社)、『新任1年目でもうまくいく! 子どもの心をパッとつかむ驚きの授業ルール』(学陽書房)など。雑誌原稿多数。